ウェイトトレーニングセミナー「否常識、ホントに知ってる?筋トレ」
本セミナーは、インストラクター、パーソナルトレーナーなど指導者向けの内容です。
フィットネスクラブやパーソナルジム、スタジオなどの企業様へおすすめしておりますが、グループや個人でご受講いただくことも可能です。
ダイエット、ボディメイクのためのベーシックな筋トレの知識や技術について、すぐ役立つように、わかりやすくご説明いたします。
(ベーシックと表現しておりますが、このような内容のセミナーは、過去30年間で1つしかありませんでした)
※写真の掲載は許可をいただいております。
開催理由
30年フィットネス業界で働いていますが、正しく筋トレができている、また指導できているインストラクターやパーソナルトレーナーは、とても少ないのが現状です。
現在のフィットネスクラブやパーソナルジムは、施設や設備などハード面ばかりが重視されており、接客や指導はないがしろにされています。
ご利用者の方々にとっては、接客や指導などのソフト面は価値がわかりにくく、施設や設備などのハード面は価値がわかりやすいので、サービスを提供する企業側もソフト面を軽視しているのです。
健康増進でもダイエットでも、重要なのは、
どこでやるか、ではなく、何をやるか
ではないでしょうか?
あなたの地域にフィットネスクラブやパーソナルジムがある存在理由を、もう一度見直してみませんか?
本セミナーに参加することで、以下のような質問がクリアになります。
- フォームの基本がわかりません。
- 効果的なフォーム、怪我をしないフォームを知りたい!
- SNS動画しか見たことがありません(ちゃんと学んだことがありません)
- おすすめの種目はどれですか?そして何故ですか?
- エクササイズに順序ってあるの?
- 重いものをあげれば、筋肉はつくの?
- 筋肉をつけるのと、力をつけるのは同じこと?
- マシンとフリーウェイトの効果の違いはナニ?
- トレーナーによって、いうことが違います。何が正しいの?
- たくさんやり過ぎて、無駄なことをしてる気がする。
- 私も外国人体型になれますか?
- 日常生活改善やスポーツのためのヒントが欲しい!
開催内容(事例)
本セミナーは資料をもとに、1.全体説明 2.机上研修 3.実技研修 4.質疑応答の流れで進みます。
身体の各部位にある筋の形状と収縮方向を知り、それぞれの筋束の特性と役割を理解します。
たくさんあるエクササイズの中で、なぜそれを行うのか、優先される理由や取捨選択することができるようになります。
エクササイズは実践形式です。体感することで、その知識が本物になります。
場合により、補助の方法やより効果を高めるトレーニングシステム(レストポーズやドロップセットなど)についても、ご提供いたします。
例)スクワット
- 脊柱起立筋、臀筋群、四頭、ハム
- 足幅、つま先、股関節⇔膝関節、ROM、ハイ⇔ローバー、足底荷重
- ヒールエレベイト、ワイド、ハック(シシー)、シングルレッグ
各エクササイズについて、このような内容を2時間に詰め込んでご説明いたします。
開催要項
ウェイトトレーニングセミナー「否常識、ホントに知ってる?筋トレ」
時間
8時間(2時間×4回) ※講義30~45分、実技75~90分です。
場所
都度調整 ※施設利用料が発生する場合は別途いただきます。
人数
最大20名 ※3名様以上で開催いたします。個別開催を希望の場合はパーソナル料金となります。
費用
44,000円/名(各回11,000円:税込) ※旅費交通費が発生する場合は別途いただきます。
※団体、企業様向け研修ですが、個人向けにも開催いたしております。お気軽にご相談ください。
ご参加いただいた方々には、次のようなご感想をいただいております。
まさに私が聴きたかった(知りたかった)トレーニングメソッドです。
とても濃い内容で、とてもワクワクして、大変満足いたしました。
人は脚(と背中)がいちばん大事、と聞いて、脚トレがますます好きになりました。
脚トレは範囲が広すぎたのと、今まできちんと機能解剖を理解していなかったので、なんとなくイメージと感覚でやっていたことが、しっかりと裏付けされて腑に落ちたカンジです。
またキーワード(解説)も、私の理解を深めるにはとてもわかりやすかったです。
特に腰仙角については、モンゴロイド系(←アジア系人種のこと)など全く意識していなかったので、その角度による影響にはとても興味深かった。
あっというまの2時間でした。
本当にありがとうございました。
来週の背中も楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いします。
講師より皆様へメッセージ
筋トレは、正式にはレジスタンストレーニング、またはウェイトトレーニングといいます。
エクササイズとは種目一つ一つを差し、トレーニングやワークアウトとはその行為をすることをいいます。
そして筋トレのポイントとなるのは、以下の3つです。
- フォーム
- ROM(可動域)
- 重量
私は「ゼロ」に何をかけても「ゼロ」なんです、といいます。
わるいフォームでウェイトトレーニングを行うことは、ゼロに掛け算をする行為です。
むしろ、時間を無駄にする、怪我をする、という意味ではマイナスでもあります。
正しいフォームがとれることが、もっとも重要です。
次に、動く範囲がしっかりとれていること。
これは基本フルレンジといわれますが、場合によってはそうでもありません。
細かいご説明は省きますが、筋肉には紡錘状筋、羽状筋といって形状、特性に違いがあり、そもそも至適域(力を発揮しやすい範囲)があったり、フルレンジにむいていない筋肉もあるのです。
これを理解した上でウェイトトレーニングを行わないと、やはりボディラインが崩れたり、怪我をする可能性があります。
以上の2つができた上で、最後に重量を上げていきましょう。
最近、フィットネスクラブやパーソナルジムで怪我をしたり、効果が出ないということで、クレームや訴訟が多くなっています。
フォーム、可動域がちゃんと指導できていないのにどんどん重りを上げていけば、どうなるかお分かりいただけると思います。
フィットネスジムのオーナー様やパーソナルトレーナーである皆さまは、せっかくのお客様の努力を無駄にしたくはないはずです。
もしあなたがお悩みであれば、ご連絡をお待ちしております。
ご興味やご質問があれば、下記フォームよりお問い合わせください。